神戸市が死者121人を公表 93人は遺族了承で遅れ

新型コロナウイルス

鈴木春香
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 神戸市は18日、新たに新型コロナウイルス患者の死者121人を発表した。このうち93人は、3月26日以降に亡くなったが遺族の了承を得る作業が滞って発表が遅れるなどした分だとした。発表数と実態の差が問題になり、市が遅れていた分もまとめて発表したため死者数が膨らんだ。

 市によると、公表が遅れていた93人のうち最も若い人は40代だという。

 市はこれまで、死亡日、性別、年代については遺族から公表についての了承を得た上で発表してきた。ところが3月以降の第4波による感染者や死者の急増などで、了承を得る作業が滞ったという。今月9日時点で市が把握する死者数と発表された数に98人の差があることが明らかになり、実態が反映されていないことが問題視された。

 このため市は18日から、遺族の了承を得る前でも2週間に1度、年代別の死者数のみ公表する方法に改めた。(鈴木春香)

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