トヨタが東北の2工場停止へ、半導体不足で最長8日間

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 トヨタ自動車は18日、世界的な半導体不足で一部の部品が足りないため、東北地方の完成車工場2カ所の計3ラインを6月7日から順次止めると発表した。停止は最大8日間。小型車「ヤリス」など約2万台の生産に影響が出るという。

 停止するのは、ヤリスやスポーツ用多目的車(SUV)「C―HR」をつくる、トヨタ自動車東日本の岩手工場(岩手県金ケ崎町)の2ラインが5~8日間、SUV「ヤリスクロス」をつくる宮城大衡工場(宮城県大衡村)の1ラインが3日間。トヨタ広報は「現時点では、工場の停止はこれ以上広がらないと考えている」としている。

 国内では、車載向けの半導体をつくるルネサスエレクトロニクスの那珂工場(茨城県ひたちなか市)で3月に火災が発生。先月に生産再開したが、出荷量が火災前まで戻るのは、7月以降と見込まれている。トヨタは今回の生産停止が、ルネサスの火災によるものかは明らかにしていない。