知事「外出半減を」 月末まで集中対策期間

新型コロナウイルス

高橋豪
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 【山口】村岡嗣政知事は18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、この日から31日までを「集中対策期間」と位置づけ、県民に外出機会を半減するよう求めた。新型コロナ対応の特別措置法に基づく協力要請。村岡知事は「感染を増やさず、医療を守るため短期集中で協力をお願いしたい」と話した。

 この日の県の対策本部会議で示した。外出機会は、買い物の回数を減らしたり、サークル活動や地域の会合を自粛したりすることで減らすよう求める。事業者には県外出張の自粛を求める。通勤や通学など日常生活で必要な外出は制限しない。県外との往来自粛や、普段一緒にいる人以外との会食・会合は控えることも求める。

 県観光連盟が発行するプレミアム宿泊券と、政府の飲食店支援策「Go To イート」の食事券は利用自粛を呼びかける。

 期間中、県が主催する行事は原則中止または延期し、44のすべての県有施設では県外在住者に利用の自粛を求める。今月下旬から始まる県高校総体は予定通り実施する。

 県によると、感染力が強いとされる変異株の影響で、1日あたりの新規感染者のうち、60歳以上の割合は今月7~17日、3割を超えて推移した。療養者数に占める重症・中等症者数の割合は18日現在で32・4%で、増加傾向にある。

 飲食店などの時短要請を含むまん延防止等重点措置の適用を政府に要請するかについて、村岡知事は会議後、報道陣に対して「そこが急所ではない」として、現時点では求めない考えを繰り返し示した。(高橋豪)

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