夏の関門海峡花火大会、2年連続中止か 北九州側が表明

佐々木亮
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 関門海峡を挟んで北九州門司区山口県下関市の両岸から花火を打ち上げる夏の恒例行事「関門海花火大会」のうち、門司側の開催が新型コロナウイルスの影響で2年連続の中止が決まった。昨年は新型コロナの影響で両市とも中止しており、下関側は「今年については検討中だが、近く発表する」としている。

 門司側の実行委員会が19日、感染拡大防止のため、8月13日に予定していた今年の開催を中止すると発表した。

 1988年から両市合同で開催しており、一昨年は計約90万人が見物した。門司側の実行委によると、コロナ退散の願いを込め、医療従事者へのエールとしても開催を目指していたが、福岡県に3度目の緊急事態宣言が出るなど状況が日々変わっており、「開催時期の8月がどのような状況かは知るすべがなく、やむなく中止の判断に至った」という。

 一方、例年7月後半に北九州市若松区戸畑区を結ぶ若戸大橋周辺の洞海湾で開催される「くきのうみ花火の祭典」は、今年は10月16日に日程変更が決まり、実行委が発表した。同時期に開かれる「若松みなと祭り」も10月16日に、「火まつり行事」は同17日にそれぞれ変更されるという。1986年から開かれているが、昨年はコロナの影響でいずれも7月から10月にいったん日程を変更した後、中止になっている。(佐々木亮)