しんどい英語に効いた「矯正ギプス」 力抜けスラスラと

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構成・真田嶺
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朝日新聞ポッドキャスト 特派員の語学習得術①

 海外で取材をする特派員は、様々な外国語を日々使っています。その語学習得法を学ぶシリーズ、初回はジャカルタ支局長の野上英文記者です。学習のハードルを下げることにポイントがあったとか。その具体的な内容は、会員限定のポッドキャストでお聞き下さい。テキストでも読んでいただけます。

Q:米ハーバード大学に留学していたそうですね。どうやって英語を習得したんですか。

A:うーん、やはりお金は使いましたね。行く前は一体いくらかけたのか、わからないです。あの教材に手を出し、あの講座に行き、徐々にTOEICやTOEFLの点数を上げていく。気の遠くなるような作業でした。だいたい100万円は使っていますね。投資すると、それだけいいものが得られるのではないかという気持ちが働いてしまった。反省もあります。

Q:現地での勉強はどうでしたか。

A:振り返って効果的だったのは、自分では「しんどすぎない矯正ギプス」と名付けたのですが、紙の新聞とラジオです。

 英字新聞って難しいじゃないですか。私も色々な新聞に手を出しては挫折した経験があります。自分から読みに行くというワンアクションが、既にしんどいんですよね。

 ボストンにいたときは地元紙をとっていて、毎日家に配達される。どけないと邪魔ですよね。その時にパッと見る、これでOKにしました。目に触れる機会を増やしていったんです。ポイントは電子版と違って、紙が毎日来るということ。これだけでも効果は出ました。

語学で最大の壁は「気持ちで負けてしまうこと」と野上記者。折れないために、大事なことがあるといいます。

 もう一つは、地元ラジオ局の…

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