1店舗から下水道料金4100万円を過徴収 手続きミス

鈴木裕
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 愛知県瀬戸市は19日、下水道料金を、市内の大型店舗1店舗から16年間にわたって計4157万1067円多く徴収していたと発表した。還付加算金1504万4100円を加えて返還するという。

 都市整備部によると、下水道料金は原則、水道課が上水道使用量に応じて水道料金と合わせて徴収している。一方、空調に使う冷却塔がある大型店舗など大規模な事業所の場合は、蒸発して下水道に流れない分を除き、下水道課が個別に下水道使用量を算出して徴収することになっている。

 今回の過徴収は、2005年度に大型店舗が新たに下水道に接続した際、下水道課が個別の下水道料金で徴収を始めたが、事務手続きの誤りで、水道課も引き続き水道料金と合わせた下水道料金の徴収を続けたため、二重になっていたという。

 再発防止策として市は、複数職員によるチェック体制を確立するとともに、水道課と下水道課の情報共有を徹底すると説明している。(鈴木裕)