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薬剤師会、ワクチン研修を検討 「打ち手不足」に備え

新型コロナウイルス

滝沢卓
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 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、日本医師会など医療関係4団体が19日、協力態勢を話し合う会議の初会合を開いた。参加した日本薬剤師会の山本信夫会長は、今後、薬剤師がワクチン接種の「打ち手」として認められた場合を想定し、「薬剤師への研修内容を検討している」と明らかにしたという。

 法律上、接種行為は医師や看護師らに限られるが、打ち手不足を受けて、厚生労働省は歯科医師も打てるようにする特例を決めた。これに対し、薬剤師は現在、接種行為は認められておらず、実現に向けた法改正などの見通しは立っていない。ただ、政府内には、打ち手不足の解消へ薬剤師の活用も検討すべきだとの意見が出ており、河野太郎行政改革相は18日、ワクチン接種の打ち手について「当然に薬剤師も検討の対象になる」との認識を示した。

 19日の会議は、日本医師会、日本薬剤師会のほか、日本歯科医師会日本看護協会の幹部がオンラインで議論。政府が掲げる「1日100万回接種」の実現は「容易ではないが、できる限りの対応をしていく」(日本医師会の釜萢敏・常任理事)との認識で一致した。自治体による集団接種会場の運営のほか、かかりつけ医による個別接種の拡充などの方針を確認した。今後も対応策を話し合うという。(滝沢卓)

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