目標未達なら環境団体に寄付 ANAHDが新社債を発行

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友田雄大
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 ANAホールディングス(HD)は19日、サステイナビリティー(持続可能性)関連の目標を守れなければ、通常の利払いに加えて環境団体や社会団体に寄付する債券を発行する、と発表した。「サステナビリティ・リンク・ボンド」と呼ばれる債券の一種で、同社によると寄付するのは世界初。

 6月に発行して100億円を調達し、設備投資や借入金の返済にあてる。サステイナビリティーについての取り組みを評価する株式指標に選ばれることなど、四つの目標を定めた。2023年3月末時点で二つ以上が未達なら24~26年度に計3千万円を寄付する。

 サステナビリティ・リンク・ボンドは、調達した資金を環境や社会に優しい活動に限って使えるグリーンボンドなどと違い、使い道を縛られない。そのかわりに、目標が未達なら支払う利息を上乗せするなど追加負担をする。国際団体が昨年6月にガイドラインを定めた。

 国内では昨年10月、未達な…

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