市職員、強要未遂の疑い 退職金求め1800回電話か

[PR]

 かつての勤務先に繰り返し電話をかけて退職金の支払いを強要したとして、愛知県警は19日、岐阜県下呂市観光課主査の星野晶容疑者(34)を強要未遂容疑で逮捕し、発表した。「分かりません」と否認しているという。

 中署によると、星野容疑者は2018年12月~19年1月、かつて勤務した名古屋保護観察所に「いつでも乗り込めるぞ。早く金を出せ」「俺は失うものはねえんだから何だってできるんだよ」などと26回電話した疑いがある。

 星野容疑者は18年9月に退職金の受け取りを辞退して自主退職したものの、その後、翻意して支払いを求め、同所が拒否していた。同年12月~20年4月に約1800回電話があり、同保護観察所が今年2月に愛知県警に相談していた。

 下呂市によると、星野容疑者は19年4月入庁。温泉街施設の整備などを担当していた。市は「事実を確認した上で厳正に対処する」などとしている。