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個別接種の病院公表→予約殺到で診療影響 一部非公表に

新型コロナウイルス

松沢奈々子
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 高齢者への新型コロナワクチン個別接種をめぐり、横浜市が対象となる約600の病院や診療所を公表したところ、電話が殺到して診療に影響が出ているとして2カ所が個別接種の対応を取りやめたことがわかった。44カ所からは非公表にするよう申し出があり、市はウェブサイトから医療機関名を削除した。

 市によると、個別接種の予約受け付けが始まる17日、ウェブサイトや区役所などに配架する冊子で、直接予約が可能な約600の医療機関名を公表した。

 ところが、直後から各医療機関に問い合わせが殺到。一般診療への影響が大きいことを理由に、2医療機関が個別接種の中止を決めた。公開後の問い合わせは各医療機関が承知していたが、市の担当者によると「想定外の電話の多さだった」という。

 同様の理由で、44医療機関からは公表をやめるよう申し入れがあった。市は19日までにウェブサイトから医療機関名を削除。各医療機関が窓口で予約を受け付けるという。

 個別接種は直接予約のほか、市の予約専用サイトや電話で申し込む方法がある。市を介した予約は17日、11カ所を対象に始まった。24日以降は25カ所が追加される。(松沢奈々子)

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