名門ロイヤル・バレエ団最高位に金子扶生 吉田都も祝福

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編集委員・吉田純子、杢田光
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 英国の名門ロイヤル・バレエ団の最高位プリンシパルに、大阪市出身の金子扶生(ふみ)さんが選ばれました。5月20日に、プリンシパルとして初めて舞台「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」に出演予定です。ロイヤル・バレエの元プリンシパル吉田都さんと、恩師の地主薫さんが喜びを語りました。

ダイナミックな踊り、逆境乗り越え 吉田都さん

 〈吉田さんは英国で計22年にわたり最高位プリンシパルを務め、2010年に退団。昨秋、新国立劇場の舞踊芸術監督に就任しました〉

 本当にうれしいです。ふみちゃんに、本当におめでとう、よく頑張ったね、と言ってあげたいです。

 入団当時から、優秀なダンサーが入ってきたなあと思って、彼女のことを見ていました。ケガがなければもっと早くプリンシパルになっていたかもしれません。主役のチャンスが来て、いよいよ、という時にケガをする無念さが、一体どれほどのものか。でも、そういうことも乗り越えて、本当に頑張ったと思います。

 ダイナミックな踊りもプロポーションも、どこか日本人離れした魅力のある人です。英国の伝統を継ぐロイヤル・バレエですが、私自身がいた時に比べ、外国人ダンサーがとても増えました。金子さんだけじゃなく小林ひかるさんや高田茜さんら、日本の女性ダンサーたちの活躍ぶりは本当に素晴らしいと思います。

 主役級での日本人の起用が相…

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