コロナ交付金使って批判の巨大イカ、現場では意外な結末

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小島弘之
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 能登半島の先端近くの石川県能登町に3月末、巨大なスルメイカのモニュメントが完成した。制作費に充てられたのは新型コロナウイルス対応のための「地方創生臨時交付金」。使い道が不適切だと批判を浴び、海外メディアも報じた。だが現場を訪れると、予想外の光景が広がっていた。

 金沢市から車で2時間超。うわさの巨大イカは、遊覧船が浮かぶ九十九(つくも)湾沿いの県道脇にいた。

 ギョロリとした目。踊るように生える足。全長13メートル、高さ4メートル、重さ約5トン。今にも動きそうな迫力だ。繊維強化プラスチックでできたモニュメントのコンセプトは「食うか喰(く)われるか」という。

 スルメイカの水揚げが全国有…

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