視覚障害者へのワクチン接種券、点字記載せず 市が謝罪

新型コロナウイルス

上田真仁
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 福島県会津若松市は19日、視覚障害があり点字の通知などを希望する住民に点字に対応していない新型コロナウイルスのワクチン接種券を送付していたと発表した。受け取った住民は内容が分からず、約2週間後に自宅に来たヘルパーが気付き、接種の申し込みが出来たという。市は改善策を検討している。

 藤森佐智子・健康福祉部長らが記者会見し、説明した。住民は65歳以上の単身世帯で、市は4月21日に封筒で接種券を発送し、住民宅に届いたという。封筒には発送した課は点字で示されていたが、接種券が入っている説明や、接種券にも点字の記載がなく、住民は理解できなかったという。

 藤森部長は点字や音声ガイドを通して市の広報紙でワクチン接種の案内はしていると釈明したが、「対応が不十分だったことは申し訳ありません」と陳謝。室井照平市長は「事態を反省しながら、今後の対応に努める」と述べた。(上田真仁)

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