コロナ禍で描くセックスレス 漫画家・ひうらさとるさん

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聞き手・篠塚健一、写真・小杉豊和
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 綾瀬はるかさんの主演でドラマ化・映画化された「ホタルノヒカリ」をはじめ、恋や仕事に悩みながら前向きに生きる女性を描く大阪出身の漫画家ひうらさとるさん(55)。20年以上拠点とした東京を離れ、今は城崎(きのさき)(兵庫県豊岡市)で暮らしている。移住のわけは、そしてコロナ下での作品に込める思いとは。

 ――城崎に住むようになったいきさつを教えてください。

 「結婚して、娘がまだ1歳のころに東日本大震災が起きたんです。東京では飲料水やおむつが手に入りにくく、夫の地元である豊岡市に行くことにしました。自然が豊かで空気がおいしい。幼児を育てがたいと感じた都会を離れて、気持ちが和みました。漫画はデジタルで描けるのでタブレットとWi-Fiがあれば仕事はできます。市内の神鍋(かんなべ)高原の家が気に入って住民票も移しました。その後、夫が城崎国際アートセンターの館長になることになり、2015年から城崎で生活しています」

 ――地域になじめましたか。

温泉地に移住したひうらさん。セックスレスをテーマにした新連載や、これまで前を向いて生きる女性を描いてきた思いを語ります。

 「神鍋高原はほかにも移住し…

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