1年後も9割の人に中和抗体 コロナ感染者の追跡調査

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野口憲太
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 新型コロナウイルスに感染して回復した人の体内でつくられ、再感染を防ぐことが期待される「中和抗体」が、感染から1年たっても十分に残っていたとする研究結果を20日、横浜市立大の研究チームが発表した。

 「中和抗体」は感染後2週間ほどでつくられ、その後ゆるやかに減るとされる。

 どのくらいの期間、再感染を防ぐのに十分な中和抗体が残るのかはよくわかっていない。

 研究チームは昨年2~4月に新型コロナへの感染が判明した21~78歳の250人を対象に、感染から半年後と1年後の2回採血して、再感染を防げるだけの中和抗体があるかを調べた。

 中和抗体が残っていた人の割合は、感染してから半年の時点で98%(245人)、1年後の時点でも97%(242人)と、ほとんど減っていなかった。

 感染時の症状別でみると、1年後の時点で、無症状・軽症だった人では9割以上、中等症、重症では全員に、十分な中和抗体が残っていた。

変異株に対しての効果は

 対象者の中和抗体は、従来の…

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