来年の沖縄・名護市長選に現職が意欲 自民系会派が要請

沖縄はいま

寺本大蔵
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 沖縄県名護市の渡具知武豊市長(59)は20日、来年2月7日の任期満了に伴う市長選について「ますます私の意が強くなっていくところだ」と述べた。市議会与党の自民系会派「礎之会」の出馬要請を受け、明言はしなかったものの再選出馬への意欲を示した。

 市内の辺野古沿岸部では、米軍普天間飛行場宜野湾市)の移設をめぐる埋め立て工事が進む。市長選に向けては、移設に反対する市議の岸本洋平氏(48)が市議会野党議員らから要請を受け、出馬を検討している。

 渡具知氏は、移設を進める自民党政権の支援を受けて2018年に初当選。しかし、賛否は明言せず、黙認している状態。出馬要請後、報道陣から賛否を問われると、「県と国との裁判がまだ続いている。その推移を見守っていく」と従来の考えを繰り返した。(寺本大蔵)

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