アジア安保会議、2年連続で中止に シンガポール 

新型コロナウイルス

シンガポール=西村宏治
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 新型コロナウイルスの感染が各国で収まらない状況を受け、アジア安全保障会議シャングリラ・ダイアローグ)を主催する英国際戦略研究所(IISS)は20日、6月4~5日にシンガポールで予定していた今年の会議を中止すると発表した。会議にはオースティン米国防長官らの出席が見込まれていた。中止は昨年に続き、2年連続となる。

 IISSはこの日出した声明で「感染しやすい変異株の登場などにより、世界的にコロナの状況が悪化している」「シンガポールでのさらなる規制強化の見通しも排除できない」などと理由を説明した。

 シンガポールでは4月末から変異株による集団感染が発生。政府は5月中旬から、外食を禁止するなどの規制強化に乗り出している。17日には、8月にシンガポールで予定されていた世界経済フォーラムの年次総会(通称ダボス会議)の開催見送りも発表された。(シンガポール=西村宏治

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