ジオパークをめぐる「すごろくマップ」制作

直井政夫
[PR]

 【和歌山】南紀熊野ジオパーク推進協議会は、同ジオパーク内にある滝や奇岩などの名所をめぐり、地学の勉強ができる「すごろくマップ」を制作した。小学6年生の副教材としてジオパークエリア内の約40小学校に配布した。

 南紀熊野ジオパークは、県内は新宮市北山村から白浜町までと奈良県十津川村の一部を含む10市町村にまたがる。プレートの沈み込みや黒潮などの影響で、滝、巨石、険しい峡谷、奇岩が続く海岸線など独特の景観ができた。

 協議会は、小学生に楽しみながらジオパークに興味を持ってもらおうと、すごろくマップ900枚を制作。A1判(縦60センチ、横84センチ)のカラー刷りで、名所などの位置を地図に示し、カラー写真と説明文で紹介した。

 すごろくは、南紀熊野ジオパークセンターをスタートし、サイコロの目にあわせて那智大滝(那智勝浦町)、一枚岩(古座川町)、橋杭岩(串本町)といった名所などのポイント約20カ所をめぐってゴールする。

 担当者は「コロナ禍なので、学校だけでなく、自宅で遊びながらジオパークを学んでもらえたらうれしい」と話した。(直井政夫)