佐川急便持ち株会社、栗和田会長が社長に 創業者の実子

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 佐川急便持ち株会社、SGホールディングス(HD)は20日、荒木秀夫社長(65)が名誉相談役に退き、社長職は栗和田栄一会長(74)が兼ねる人事を発表した。6月25日付。栗和田氏は佐川急便の創業者である故・佐川清氏の実子。SGHDの社長を務めるのは2015年以来だ。

 栗和田氏が社長に復帰する理由について、SGHDの広報は「コロナ禍で先行きが不透明ななか、豊富な経験を生かしてグループ経営のかじ取りをする」と説明している。社長を19年から務めてきた荒木氏は「思い描いた成長戦略の実現は目途が立った」とのコメントを出した。

 SGHDの業績は、コロナ下の「巣ごもり需要」を追い風に好調だ。2021年3月期の純利益は前年比57・2%増の743億円。過去最高だった。