消火や救助の邪魔はダメ、国指定でドローン飛行禁止に

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磯部征紀
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 航空機による消火や救助など緊急活動を妨げないようにするため、国土交通省はその周辺空域を指定すれば、無人航空機(ドローン)が飛行できないようにする。ドローンの操縦者には飛行前に指定空域に該当しないかどうか確認することも義務づける。同省は航空法施行規則を改正し、6月1日から施行する。

 ドローンの普及に伴い、上空での緊急活動がその飛行で阻害されるケースも出てきた。今年2月に発生した栃木県足利市山火事では、消火活動が続いていた同月27日に付近でドローンが目撃され、消防防災ヘリの活動が一時中断されたが、操縦者はわかっていないという。

 国交省はこの事態を重くみて、ドローンの飛行で緊急活動に支障が生じないよう措置をとることにした。これまでは①空港などの周辺②人口集中地区③高さ150メートル以上でのドローン飛行――を原則禁止としていたが、新たに緊急活動に関わる空域指定も同規則に追加した。

 具体的には、事故や災害が起…

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