代替イージスの「詳細な数値を示すのは困難」 岸防衛相

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 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替艦「イージス・システム搭載艦」2隻の総コストが少なくとも9千億円近くと試算されていたことについて、岸信夫防衛相は21日の閣議後会見で「現時点では詳細な数値を示すことは困難」と述べた。

 防衛省は代替艦の総コストを公表していないが、同省が昨年11月時点で総コストの試算を内部文書でまとめていたことが判明。朝日新聞が21日付朝刊で報じた。岸氏は会見で、「経費はもちろん重要だが、搭載機能や艦の設計、要員の確保など、様々な観点から検討することが必要」と説明。「我が国の防衛にとってしっかり貢献できるようなものになるように総合的に検討していかなければならない」と語った。

 会見後の朝日新聞の取材に対しては、数値を公表できない理由について「検討中だから」とした。