4月の携帯料金、新プラン導入で下落幅最大 消費者物価

古賀大己
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 総務省が21日発表した4月の消費者物価指数(2015年=100)で、項目の一つである携帯電話料金が前年同月比26・5%減の62・0と大きく下がった。下落幅は、比較できる00年以降で最大。菅政権の意向で春先に携帯各社が安い料金プランを導入したことが影響した。

 大手各社の新料金プランは3月後半に相次いで導入されたため、指数への反映は4月が初めて。固定電話やはがきなどを含む通信費全体も15・3%下がった。

 一方、原油価格が上昇傾向にあり、ガソリンは13・5%、灯油も11・8%上昇した。生鮮食品を除く総合指数は、エネルギー価格の上昇と通信費の下落が打ち消し合い、0・1%減の101・5で9カ月連続の下落だった。生鮮食品とエネルギーを除いた総合指数は0・2%減で、4カ月ぶりに下落に転じた。(古賀大己)