国道崩落し車転落、2人けが 豪雨の影響か 熊本・八代

村上伸一、山田佳奈
【動画】大雨で球磨川沿いの国道崩落、車2台が転落=堀英治撮影
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 梅雨前線の影響で、九州・山口の各地では21日朝まで激しい雨が降り続いた。

 熊本県八代市坂本町川嶽では21日午前4時50分ごろ、球磨川沿いにある国道219号が崩落し、2台の車が転落したと消防に通報があった。県警八代署によると、それぞれの車に乗っていた男性1人ずつが救出された。2人とも意識があり、病院に運ばれて治療を受けている。

 気象庁によると、21日午前11時半までの24時間降水量の最大値は、同県五木村で251・5ミリ、水俣市で247・5ミリと5月の観測史上最多を更新。八代市でも147・5ミリを記録した。

 署によると、国道ののり面が幅約60メートルにわたって崩落し、軽ワゴン車と軽トラックが約12メートル下のがけに転落した。前日からの大雨によるとみられるという。乗っていたのはそれぞれ八代市内に住む74歳と64歳。64歳の男性は工事関係者。2台の後ろを走っていた車の運転者が事故に気づき、通報した。

 現場は昨年7月の豪雨災害で流失したJR肥薩線の球磨川第一橋梁(きょうりょう)の近く。(村上伸一、山田佳奈)