その笑顔、伝わってないかも!? マスク時代の人間関係

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寺田実穂子
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 気付けば、1年以上続いているマスク生活。入学や転勤といった春の新しい出会いから、いまだに顔全体を見たことのない人がいます。感じる微妙な距離をなんとかしたい。専門家に話を聞きました。(寺田実穂子)

 この春、記者(29)は大阪本社へ異動した。同じ部署の人たちと初日にマスク姿で「顔合わせ」したが、在宅勤務ですれ違いも多い。会社で会うと、人違いしていないかと緊張する。

 会社員の友人(28)も困りごとを口にした。同じ課に背格好の似た後輩が入ってきたら、間違えて声をかけられたり、自分の参加していない会合の話をされたり。髪形も似ているが、マスクのせいで区別が難しくなっていた。

「小さなストレスは心の健康に問題」 認知心理学の吉川教授

 「ストレスじゃない?」と聞くと、「困っているのは周りの人たち」と言った。

 「マスク生活の小さなストレ…

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