チェコの指揮者トゥルノフスキーさん死去 群馬でも活躍

 マルティン・トゥルノフスキーさん(チェコの指揮者、群馬交響楽団名誉指揮者)19日、オーストリアで死去、92歳。葬儀は26日、ウィーンで営まれる。

 1928年プラハ生まれ。名匠カレル・アンチェルに師事し、58年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。独ドレスデン国立歌劇場音楽総監督を務めるなど国際的に活躍した。68年、民主化運動「プラハの春」を契機にチェコを離れ、オーストリアの市民権を得るが、89年のビロード革命で共産党政権が崩壊したのち、再びチェコも拠点にした。群響をはじめ仙台フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団東京交響楽団など日本の楽団に数多く客演した。