国公立大0→20 30歳校長が入れた生徒のスイッチ

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宮野拓也
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 今春、国公立大学への合格者数を大幅に増やした商業高校がある。牽引(けんいん)役となった平成生まれの若手国語教諭が取り組んだのは、徹底した小論文対策だった。教諭はわずか30歳で校長に抜擢(ばってき)され、学校づくりにさらに力を入れる。

 4月下旬、下校する生徒や部活動に向かう生徒が行き交う放課後。私立福岡女子商業高校(福岡県那珂川市)の視聴覚室に、学年の半数を超える60人の3年生が集まっていた。

 進学希望者向けの「進学講座」に参加するためだ。

 「大事なことは興味を持ちにいくこと」「小論文は序論から結論までぶれちゃいけない。これから文章をめちゃくちゃ書いていくので、意識しなくてもぶれることはなくなっていくから」

着任1年目で大きな変化をもたらした国語教諭。身近な先輩に触発され後輩たちにも変化が出ています。

 生徒に話しかけるのは国語教…

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