茂木外相、解任ミャンマー人外交官「不適切な活動せず」

佐藤達弥
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 在日ミャンマー大使館に勤務するミャンマー人外交官2人が当局から解任された問題について、茂木敏充外相は21日の記者会見で、「特段不適切な活動を行ったとは考えておらず、日本での在留資格は取り消されていない」と述べた。

 2人は国軍によるクーデターに不服従を示すため、大使館に出勤しなかったり、フェイスブックに国軍を批判する投稿をしたりしていた。茂木氏によると、同大使館から3月、外務省に対して2人の外交旅券を無効にするとの口上書が送られてきたという。今後について「ミャンマー情勢も注視しつつ、適切に対応していきたい」と述べた。

 ミャンマーでは、国軍による市民への弾圧が続いている。茂木氏は会見で「このままの事態が続けば、ODA(途上国援助)を見直さざるを得ない」と述べた。(佐藤達弥)