北見市で接種のネット予約集中 郵政Gのシステムに不備

新型コロナウイルス

三上修
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 北海道北見市で21日始まった高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの接種予約で、ネットにアクセスが集中し、ネット予約ができなくなった。予約業務を受託した日本郵政グループ企業のシステムの不備が原因で、当面は電話予約しかできなくなる。北見市役所には「ネットや電話の予約が何回やってもつながらない」と訴える高齢者が数十人訪れた。

 市や受託業者のJPツーウェイコンタクトによると、21日午前8時からネットと電話で予約を始めたが、ネットにアクセスが集中し、サーバーが正常に動かなくなった。同じシステムを使う電話受け付けもできなくなった。午前11時過ぎから電話受け付けのみ再開した。

 JP社は1時間で2万件のアクセスを想定してシステムを構築したが、予約開始後に3万1740件のアクセスが集中した。今後、サーバーを増強して回復を目指すという。

 当初は1日1万件の予約を受ける計画だったが、電話予約のみとなり、21日午後5時までに3048件しか予約を受けられなかった。

 市内の65歳以上の高齢者は約4万人で、26日から集団接種が始まる予定。

 JP社の予約業務を巡っては、北見市の予約受け付け開始前の18日、同社の担当者のミスで71人の予約を受けてしまう事態も起きた。19日には岩見沢市でネット予約の受け付けが正常稼働しなかったトラブルもあった。(三上修)

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