イスラエル支持投稿の削除「役割果たせた」 防衛副大臣

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 中山泰秀防衛副大臣は21日、イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区の武装勢力との軍事衝突をめぐり、「私達(たち)の心はイスラエルと共にあります」とのツイートを削除した理由について、「役割は十分果たせた」と記者団に語った。

 中山氏は12日に「イスラエルにはテロリストから自国を守る権利があります」などとツイッターに投稿。政府見解はすべての関係者に対する一方的行為の最大限の自制を求めており、政府見解と食い違う発信が批判を受けていた。20日にはツイートについて、参院外交防衛委員会で野党議員の質問を受ける予定だったが、遅刻して委員会が取りやめに。同日夜にツイートを削除していた。

 中山氏は21日、同委の理事懇談会で謝罪。その後、記者団の取材に応じた。中山氏は自身のツイートによって「いろんな角度からの意見が出てきた」と主張。「中東で起きている事情は対岸の火事ではない。そういった意味での役割は、十分に果たせたのではないか。総合的に勘案して、ツイートを削除すべきときがきたと思った」と述べた。