伐採した学校のキリ、使い道考える1年がスタート

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三木一哉
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 北海道函館市の北海道教育大学付属特別支援学校には3年前まで、大きなキリの木があった。学校のシンボルツリーとして親しまれていたが、倒壊の危険があるため2018年に伐採された。

 教師らは子どもたちに、残った切り株などで「みんなで、なにか記念になるものを作ろう」と提案した。そんな思いに、地元の製材業者や工務店、建築設計会社など木材に関わる会社と、道の渡島総合振興局が協力を申し出た。子どもたちが木について学び、使い道を考える1年間のプロジェクトが始まった。

 キリの木は同校の前身だった付属函館小学校・中学校特殊学級が「きりのめ学園」と名づけられていたことにちなみ、1976年に生徒が正門近くに記念樹として植えた1本の木だ。しかし、内部が腐朽して倒れる心配があったため、2018年10月に伐採され、切り株と幹の一部を保存してきた。

 今年5月、これらを学校の歴…

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