首相が会見しなかった理由は ぶら下がり取材のやりとり

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 菅義偉首相は21日、沖縄県緊急事態宣言追加の決定後、首相官邸内で記者団の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。

 ――沖縄県緊急事態宣言を出した理由と期限を6月20日までとした根拠は。

 沖縄県においては、若い世代を中心に感染が急増している。病床が逼迫(ひっぱく)している状況が続いており、宣言を出した。飲食店の酒の提供の禁止など対策の効果を見極める必要があるので、6月20日にした。

 ――東京、大阪など9都道府県の緊急事態宣言の期限は今月末。延長、解除についてどう考え、いつまでに決定するのか。

 まず、感染拡大阻止のために全力で対策を講じることが極めて重要だ。感染状況を見極めて、月末にも判断することになる。

 ――記者会見を開かなかった理由は。

 説明については適時適切に対応している。(記者団の)ご要望に応え、(ぶら下がり)会見をしている。

 ――記者会見は1時間程度の時間があるが、ぶら下がりはごく短時間の想定だ。

 いずれにしろ適時適切に対応して、国民のみなさんにご説明をさせていただいているところだ。

 ――東京五輪の開幕まで2カ月余り。緊急事態宣言が解除できない状況でも開催できると考えるか。

 感染拡大防止に全力を尽くして、安全安心な大会にする。引き続き(小池百合子東京都知事と)協力していく。国民の命と暮らしを守っていく。ここが、最優先すべきであることは当然のことだ。