阿伏兎山上の展望台が壊される 広島県福山市が被害届

佐藤英法
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 広島県福山市は21日、福山市沼隈町の「海後(かいご)山」(阿伏兎(あぶと)山)=約180メートル=にある阿伏兎山上園地展望台が損壊したと発表した。床板や階段の踏み板などが外れて、柱や梁(はり)が残った状態という。市は広島県警福山西署に器物損壊で被害を届け出た。

 市観光課によると、展望台は瀬戸内海を望む山頂付近に1990年に設けられ、木造で階段がある。高さは約3・5メートル。老朽化が進み市は約10年前から立ち入りを禁止し、撤去などを検討していた。

 点検は年2回で、昨年10月の点検では異常が見つかっていない。今年最初の点検が今月14日にあり、損壊を確認した。(佐藤英法)