聖火中継で偽サイト、カード情報狙いか 県警が注意喚起

井岡諒
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 東京五輪聖火リレーをめぐり、兵庫県警は、ライブ中継を装った偽サイトを確認した。クレジットカード情報などを抜き出す狙いがあるとみられる。県内では23、24の両日に聖火リレーの代替イベントが実施されるが、県警は個人情報を入力しないよう注意を呼びかけている。

 サイバー犯罪対策課によると、偽サイトは「聖火リレー放送(LIVE)」のタイトル。「聖火リレー ライブ中継」などとネット検索すると、表示される場合があるという。

 偽サイトで視聴しようとすると、アカウント作成の名目でIDやパスワード、氏名、クレジットカード番号などの入力が求められる。個人情報を抜き取る「フィッシング詐欺」と呼ばれる手口で、指示通りに入力するとカードが不正利用されるおそれがある。

 佐賀県山口県などで聖火リレーが開催されたときに、こうした偽サイトが確認されたという。同課の担当者は「聖火リレー関連のライブ配信で個人情報の入力が求められることはない」と注意喚起している。(井岡諒)