マンチェスターCの10番、有終の美 金字塔でさよなら

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ロンドン=遠田寛生
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 サッカーのイングランドプレミアリーグは23日、最終節10試合があり、すでに優勝を決めていたマンチェスター・シティー(C)で金字塔が生まれた。

 達成したのはアルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロ。今季限りでの退団が決まっている。

 2011~12年シーズンに加入。今季はリーグ戦4得点に終わったが、昨季まで9季連続で2桁得点を記録してきた背番号10が、「ラストゲーム」でも魅了した。

 エバートン戦に3点リードの後半20分から途中出場。すると、6分後に待望の瞬間が訪れた。

 敵陣深くで味方が奪ったボールを拾うと、細かな切り返しで相手DFをかわす。さらにフェイントをかけて相手GKを揺さぶり、右足アウトサイドでゴール左へ蹴り込んだ。

 相手GKが追うのを諦めた圧巻のゴールに、1万人が入った本拠は大盛り上がり。アグエロも照れくさそうに笑みを浮かべると、観客席に投げキスもしてみせた。

 だが、これで終わりではない。同31分、今度は頭で決めた。ペナルティーエリア外の中央に位置し、味方に合図を送ると、すぐさま右からアーリークロスが上がる。一瞬のスプリントでマークについていた2人を置き去りにすると、頭でゴール右へ豪快にたたきこんだ。

 これでアグエロはマンチェスターCでリーグ戦通算275試合に出場し、184得点。ウェイン・ルーニー(現イングランド2部ダービー監督)がマンチェスター・ユナイテッド時代に挙げた183得点を抜き、単一クラブでのプレミアリーグ通算最多記録を更新した。

 試合後、涙を流したグアルデ…

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