五輪開催「大きな物を失う」 SB孫氏ら疑問の声

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杉山歩
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 コロナ禍が収束しないなか東京五輪パラリンピックについて、一部の経営者の発言が注目されている。ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長や楽天グループ三木谷浩史会長兼社長は、開催に疑問を示している。一方で、大半の経営トップは表だって開催に否定的な発言はしていない。

 孫氏は23日、ツイッター上にこう書き込んだ。

 「IOC(国際オリンピック委員会)に開催の決定権があるのかなぁ? 違約金が莫大(ばくだい)だという話はあるけど、しかし、ワクチン遅れの日本に世界200カ国からオリンピック選手と関係者10万人が来日して変異株が蔓延(まんえん)し、失われる命や、緊急事態宣言した場合の補助金、GDP(国内総生産)の下落、国民の我慢を考えるともっと大きな物を失うと思う」

 孫氏は前日の22日にも、「今、国民の8割以上が延期か中止を希望しているオリンピック。誰が何の権利で強行するのだろうか」と投稿した。

 IOCのジョン・コーツ副会…

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