宣言中、体育館が市役所に 岡山・笠岡市が感染対策

新型コロナウイルス

小沢邦男
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 岡山県笠岡市新型コロナウイルス感染対策のため、臨時休館している笠岡総合体育館(同市平成町)を業務スペースとする「分散勤務」を始めた。来庁者を含めた職場での接触を、できるだけ避けるため。緊急事態宣言が県内に発令されている間、続ける予定。

 体育館は市役所から西へ約2・5キロ。約460平方メートルのサブアリーナに、総務部など9部局の最大64人が出勤する。長机といすが一人ひとりに用意され、市のシステムとつながったパソコンなどは市役所から各自が持参。20日から始め、報道陣に公開された24日は職員25人が勤務した。

 笠岡市の職員は約千人。うち約110人が自宅勤務し、分散勤務と時差出勤を合わせて出勤者の7割削減を目指している。体育館で働く人事課職員は「庁舎内で感染を広げて業務に支障を出すわけにはいかない。ただ資料を庁舎に残したままでちょっとした確認や調べ物が滞る」と話していた。職員の分散勤務は高梁市や矢掛町なども取り組んでいる。(小沢邦男)

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