炭のかけら?小4が庭で見つけた黒いバッタ、その正体は

棚橋咲月
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 福岡市城南区の一軒家の庭で、小学生が黒いバッタを見つけた。

 見つけたのは福岡市城南区の小学4年生永松玲奈さん(9)。

 16日、父の哲(あきら)さんと庭で鉢に水やりをしていたとき、何かが跳ぶのを見つけた。

 「炭のかけらが落ちているのかな」

 拾おうとすると、ぴょこんとはねた。

 虫かごに入れ、母の享子さんと3人でかわるがわる世話しているが、バッタは窓の外ばかり見ている。

 「仲間が恋しいかも」

 近く草むらに放すつもりだ。

 伊丹市昆虫館(兵庫県)の奥山清市館長は「実物を見ないとはっきりしたことは言えないが、黒いトノサマバッタの可能性が高い」と話す。

 トノサマバッタは個体数が増えて密度が高まると、群生相と呼ばれる黒い個体が発生することがある。

 通常の緑や褐色の個体に比べて羽が長く、飛翔(ひしょう)能力が高いなどの特徴があるという。(棚橋咲月)