反イスラエル投稿が原因で解雇? AP通信の若手社員

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ニューヨーク=中井大助
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 イスラエルパレスチナの対立をめぐり、AP通信の若手社員が「ソーシャルメディアの社内規定に反した」として、解雇された。しかし、どのような発信が問題となったのかは明らかにされておらず、AP通信の内部からも会社の対応を問う声が出ている。

 解雇されたのは、2020年にスタンフォード大学を卒業し、5月3日からAP通信で働いていた、エミリー・ワイルダー氏。同大の共和党組織が17日、大学在学中に「パレスチナに正義を」という団体に所属していたことや、フェイスブックイスラエルに批判的な投稿をしていたことなどをツイッターで紹介し、「反イスラエルの活動家」などと表現。米保守メディアや共和党の政治家らも問題とするなか、AP通信が解雇した。

 ワイルダー氏は22日にツイッターで声明を公開し、当初は上司から「過去の活動で罰せられることはない」「支援をしたいと思っている」と言われながら、48時間後には「雇用後に、ソーシャルメディアの規定に反した」ことを理由に解雇されたと主張。具体的に、どの投稿が問題かについて説明を求めたものの、拒否されたとした。

 声明でワイルダー氏は、「組…

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