毎日「ぼっち」 コロナで世界が追いついた

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聞き手・稲垣直人
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 感染の拡大で、家族や友人との旅行や食事会はめっきりなくなりました。あぁ、寂しい……と思う今こそ、ひとり=ソロの時間を楽しんでみるのもいいかもしれません。「ソロでいこう」初回は、コロナで「ぼっちを良しとする僕の価値観が推奨されるようになった」という作家の賽助(さいすけ)さんです。

リレーおぴにおん「ソロでいこう」

 昨年秋、自分の1人好きの生き方を書いたエッセー「今日もぼっちです。」という本を出したところ、さまざまな反響をいただきました。「僕もソロ人間です」という共感、少数ながら「自分もぼっちなので、読んでいて辛(つら)いです」という感想もありました。

 小さい頃は1人好きという自覚はなかったのですが、大学のとき所属していた劇団で気付きました。劇団員が自分の人間関係を駆使し、いかに多くのお客を劇場に呼べるかを比べた時、自分には友だちが少ないな、と。友だちがどれだけ多いかで役者の価値が決まるのか?と当時は思いました。

 その後、一つの転機がありま…

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