ミツカンHDに女性社長 創業家・中埜裕子専務が昇格

[PR]

 食酢最大手のミツカングループ(愛知県半田市)は25日、空席だったミツカンホールディングス(HD)の社長に、創業家の中埜和英会長(70)の長女で専務の中埜裕子氏(45)が昇格する人事を発表した。24日付。

 ミツカンHDは2014年、初めて創業家出身でない役員が社長に昇格したが、16年に健康上の理由で退任。以降は社長が空席で、中埜会長と裕子専務らが共同で経営を担ってきた。

 ミツカンは江戸時代後期の1804年に創業。看板商品の「味ぽん」などで知られ、近年は海外事業の展開に力を入れている。

     ◇

 ●ミツカンホールディングス

 中埜 裕子氏(なかの・ゆうこ)成蹊大卒。99年ミツカングループ本社(現ミツカンHD)。16年専務。20年11月から中核事業会社のミツカン会長を兼務。24日就任。