半分は登校、半分はオンライン 授業も「ハイブリッド」

有料会員記事新型コロナウイルス

本田大次郎、芳垣文子
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 新型コロナウイルスの感染拡大で北海道内に緊急事態宣言が出され、感染状況が厳しい「特定措置区域」(札幌、旭川、小樽の各市と石狩振興局管内)の高校では、「密」を避けるためオンライン学習などの強化が求められている。各校はタブレット端末不足などの悩みを抱えながら、登校しない生徒でも学習に差が出ないように気を配っている。

 道教委は特定措置区域の高校に対し、1日の授業時間の削減や分散登校、オンライン学習を組み合わせた「ハイブリッドな学習」を求めている。

 道立旭川東高校(旭川市)では、21日から分散登校とオンライン授業を始めた。クラスの生徒は交代で半数が登校し、残りは自宅で授業を受ける。教師は黒板の前にタブレットやノートパソコンを置き、内蔵カメラで授業の様子を撮影。自宅にいる生徒にはユーチューブで生配信する。通信が途切れた場合は、録画された授業を後で見てもらう。自宅のネット環境が整っていない生徒には、登校してもらっている。

 教師は、カメラに写る黒板の範囲に目印をつけ、その範囲内に板書するなど、工夫をこらしながら授業を進める。1年生の小林奏翔(かなと)さん(16)は「オンラインでも学習にあたって特に問題はないです。クラスみんなで学ぶ方が楽しいけど」と話す。

 1年前の緊急事態宣言時は校…

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