関西人は茶しばく? 初登場はバブル期 親しき証しか

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田中ゑれ奈
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「まだまだ勝手に関西遺産

 「ちゃー、しばく?」

 大阪出身の友人の口から突如、物騒な発言が。困惑しつつ、聞けば別に殴り込みの相談ではない。関西の言葉で「お茶する」、つまり喫茶店に行こうというお誘いなのだった。

 みんな茶をしばいているのだろうか。「むかしビルの上に専門学校があって、学生さんたちが茶でもしばこかーてよく来てはりました」。しばかれる側の人、大阪駅前第1ビル内の老舗喫茶「マヅラ」と「King(キング) of(オブ) Kings(キングス)」を家族で経営する畑光雄さん(64)は話す。

 生粋の大阪っ子だが、中学から大学までは兵庫県の私立校出身。「僕らも高校生ぐらいから、友達と授業サボって『茶しばこか』って言うてました。大学時代はマージャン終わりとか、パチンコで負けが込んで嫌になった時に『もうやめて、茶しばきに行こか』」。でも、おいの畑敬之さん(40)は「聞いたことない」。世代の差だろうか。

■うしも、ハゲも…

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