婚活アプリ情報流出の恐れ、課題は対策は 専門家に聞く

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聞き手・益田暢子
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 恋活・婚活マッチングアプリ大手「Omiai(オミアイ)」の会員情報サーバーが不正アクセスを受け、運転免許証など約171万件分の画像データが流出した恐れが発覚した。退会後も個人情報は10年間保存される規定だったため、対象データにはすでに退会した人の情報も含まれていた。課題はどこにあり、利用者はどうすればいいのか。情報法に詳しい湯浅墾道(はるみち)・明治大教授に聞いた。

 ――今回の問題について、どう感じますか。

 「他の個人情報の流出やプライバシー侵害とは、レベルが違う。運転免許証のコピーがあれば、金融機関のオンライン口座開設や携帯電話の新規契約などに悪用される可能性もある。顔写真つきの公的証明書のコピーは、非常に厳重に取り扱われるべきだ。アプリ運営者は、本人確認にも使える公的証明書を取り扱う重大性に気づいていたのか疑問だ」

 ――退会後もデータが10年保存される規定でしたが、問題はありませんか。

 「法令上、保存期間の定めは…

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