米国選手団は世田谷に来るか 「渡航中止」の事前合宿地

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斉藤佑介
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 米国の五輪選手は事前合宿地の東京・世田谷に来られるのか――。

 米国務省が日本への渡航警戒水準を最高レベルに引き上げて「渡航中止」を勧告したことをめぐり、合宿施設を抱える東京都世田谷区も対応に追われた。区は7月に米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)から選手団を受け入れる予定で準備を進めてきたが、今回の勧告でどんな影響が出るのか。世田谷区の担当者に聞いた。

 「メディアからの問い合わせが殺到しているので、メールで対応させてほしい」

 25日正午、世田谷区の広報担当者は取材に答えた。

 日本時間のこの日朝、米国務省が日本への「渡航中止」を勧告。その直後、USOPCは直ちに声明を発表し、「選手たちは今夏、安全に参加できると確信している」と大会参加への強い決意をにじませた。

 世田谷区は25日午後に取材に回答し、USOPCから連絡はないとしつつも、「(事前合宿の予定に)変更はない。キャンプに向けてUSOPCと毎日メールでやりとりしている」と説明した。

「100人以上受け入れる可能性」

 区によると、米国選手団は7月4日以降に入国予定だという。合宿地は区立の大蔵運動場と大蔵第2運動場で、陸上競技場や体育館、プール、テニスコート、野球場がある。関係者によると、現時点では「3ケタ程度(100人以上)の選手団を受け入れる可能性がある」としている。

 政府は、事前合宿を受け入れ…

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