「五輪選手団は渡航中止の対象にならず」米報道官が見解

ワシントン=合田禄
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 米国務省が日本への渡航情報を「渡航中止」に引き上げたことについて、ホワイトハウスのサキ報道官は25日、「米国は、昨年夏に五輪を1年間延期した日本の決断を尊重するという立場に変わりはない」と述べ、東京五輪パラリンピック開催への支持を改めて表明した。そのうえで、選手団は渡航中止の対象にならないとの認識を示した。

 サキ氏は東京五輪に参加する米国人選手の渡航について、「主催者は、関係者の安全を確保するために、具体的な入国や移動のルール、手順を定めている」と指摘。「(選手の渡航は)五輪のために日本へ行く非常に限られた米国人の旅行者の一部だ」と話した。

 また、サキ氏は「日本政府と国際オリンピック委員会が今夏の東京五輪に向けて慎重に準備していることを理解している。日本政府は公衆衛生が優先事項の中心だと強調している。大統領は米国の選手たちを誇りをもって支援する」とも語った。(ワシントン=合田禄)