「こんな姿は悲しい」 スーチー氏出廷、国軍が写真公開

有料会員記事ミャンマーはいま

バンコク=福山亜希
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 クーデターで権力を掌握したミャンマー国軍は24日夜の国営放送を通じ、訴追されたアウンサンスーチー氏が同日、初めて出廷した際の写真を公開した。「被告」としてのスーチー氏を印象づける狙いがあるとみられるが、市民の間には反発が広がっている。

 スーチー氏の写真は25日付の国営紙にも掲載された。2月1日のクーデター後、スーチー氏の姿が公表されたのは初めて。同紙はスーチー氏が弁護士と面会したことなどに触れており、裁判が「公正」に行われているとアピールする思惑もあるとみられる。

 写真は首都ネピドーに特別に設けられた法廷の中を撮影したもの。大統領として拘束され、訴追されたウィンミン氏らと並び、マスクをつけて椅子に座るスーチー氏が写っている。背後に警察官2人が立ち、前方は柵で裁判官らのいるスペースと仕切られていた。

 市民はこうした形での写真の公表に反感を示した。SNSには「こんな姿を見るのは悲しい」「軍事政権を簡単に許せなくなった」などの投稿が拡散した。

外国人記者、また拘束

 一方、現地メディア「フロン…

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