事務局長、領収書受け取らず 署名偽造を頼んだ会社から

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村上潤治、山下寛久
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 大村秀章愛知県知事に対するリコール署名の偽造事件で、運動団体事務局長の田中孝博容疑者(59)が佐賀での偽造を依頼した広告関連会社(名古屋市)に1050万円を支払った際、領収書を受け取っていなかったことが関係者の話で分かった。政治資金収支報告書に記載するつもりがなかったとみられる。県警は資金の流れや経緯を調べている。

 偽造にかかわった男性によると、佐賀での書き写しにかかった費用は計約1500万円。地方自治法違反(署名偽造)の疑いで逮捕された田中容疑者は昨年10月、小切手や現金で3回にわたって計1050万円を支払ったが、領収書は受け取らなかったという。

 残る約500万円は今も未払いだといい、この男性は「売掛金を残すことで、偽造を続けさせる意図があったのでは」と話す。田中容疑者は3月、県選挙管理委員会に収支報告書を提出した際、「広告関連会社への支出は一切ない」と述べていた。

 また、田中容疑者が署名集め…

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