その男、あだ名は「ランボー」 米駐日大使起用に反対論

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ワシントン=園田耕司
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 バイデン米政権が検討しているラーム・エマニュエル元大統領首席補佐官(61)の駐日大使起用をめぐり、民主党左派から強い反対論が噴出している。シカゴ市長時代に起きた警察官による黒人少年射殺事件への対応が主な理由だ。大使就任には不透明感も残っている。(ワシントン=園田耕司)

 「民主党内で左派と保守で意見が割れれば、保守寄りの立場を必ず取る」。エマニュエル氏の政治動向を長年調べているジェフ・コーエン元米イサカ大准教授(ジャーナリズム)はこう語る。

 エマニュエル氏はシカゴ出身のユダヤ系米国人。1992年米大統領選で、民主党のクリントン陣営で選挙資金集めの財務担当者として頭角をあらわし、政権入りした。政権高官として北米自由貿易協定(NAFTA)の上院承認で主要な役割を果たす一方、不法移民や福祉政策には厳しい態度をとったという。

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