山形の聖火リレー「公道で実施」コロナ拡大なら変更も

鷲田智憲
[PR]

 来月6、7日の山形県内の聖火リレーについて、吉村美栄子知事は26日、予定通りに公道で実施する考えを示した。その上で「(各自治体に)独自の緊急事態宣言を出さざるをえない状況になれば公道での実施は中止する」と述べ、今後の新型コロナウイルスの感染状況を見極めて判断する。

 聖火リレーの両日、最終走者の到着後に行われるセレブレーションは無観客とし、その様子を動画で生配信する方針だ。

 吉村知事が26日の会見で現時点の考えを明らかにした。「山形市寒河江市で独自の緊急事態宣言が出ていた時は(公道での実施の)中止が頭をよぎった」という。

 県観光文化スポーツ部によると、県外からの走者はリレー前後にPCR検査を受けてもらうほか、沿道で人が密集しやすい場所にスタッフを重点配置し、密集を防ぐなどの感染防止対策をとる。

 また、ゴール地点の山形市の県総合文化芸術館の駐車場(6日)と、酒田市の飯森山公園駐車場(7日)のセレブレーションは県内の出演団体がイベントや点火セレモニーなどを行う予定だ。

 聖火リレーは18の市町を187人が走る。詳細なルートなどは県情報サイト(https://www.yamagata2020.jp/別ウインドウで開きます)で公開している。(鷲田智憲)