閉店スーパーや空き倉庫「貸して」 新潟県が接種会場に

新型コロナウイルス

里見稔
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 【新潟】その施設、新型コロナワクチンの接種会場に貸して下さい――。6月にも大規模接種を始める方針の新潟県が26日、会場候補を募り始めた。高齢者向け接種の7月末完了に向けて作業を急ぎたいが、場所の確保が課題の一つ。閉店した商業施設などを想定している。

 県は、1日に500~1千人規模で接種できる会場3~4カ所を設ける方針。土日休日に接種する方法が有力というが、公的施設は行事などで予約済みが多いうえ、回ごとに会場を設営する手間と費用もかかる。作業現場で感染リスクも伴う。

 そこで県は、長期借り上げ可能な大型施設として、閉店したスーパーや空き倉庫などに目をつけた。1千平方メートルで1日約1千人、2千平方メートルで同3千~5千人の接種も可能とみる。すでに新潟市近辺で候補物件を挙げつつあるが、「他にもあるはず」と公募することにした。

 条件は300台以上の駐車スペース、空調設備、トイレなど。2カ所以上の出入り口も希望条件として挙げる。借り上げ期間は6月下旬~9月末の予定だが、県の担当者は「好条件で早く貸してくれる物件があれば、ぜひ甘えたい」。

 賃料は交渉次第という。詳しい情報は県医療調整本部のウェブサイト(https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kanyaku/daikibosessyukaijou.html別ウインドウで開きます)で。申し込みは6月18日まで。(里見稔)

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